- へたる原因は体重による付加
- 個人差があるが早い人で2~3カ月でへたる
- 補充用ビーズでへたりが改善される!
どうも、ビズソファのおいもです。
私はヨギボーのビーズクッションを愛用していますが、ニトリ・無印良品であろうと、いずれどんなビーズクッションでもへたります。
公式サイト(ヨギボー)へ以前問い合わせたことがありますが、どうやら個人差がかなりあります。
表面上でわかるへたりは、かなり重症だと思います。一体何が原因なのか。個人的な考えと、原因について調べてみました。
タップできる目次
ビーズクッションはへたると使いづらい
ビーズクッションのへたりや寿命については、使用頻度や使い方に影響するので、人それぞれへたり方は異なります。
では実際にへたるとどうなるかというと、以下の3つが主な症状になります。
- 座り心地が悪くなる
- 床にお尻が付く
- 見た目のボリュームがなくなる
へたってしまうと、新品の時よりも座り心地が悪くなります。また床にお尻が着いてしまいます。
こうなる前に、事前にへたり予防やへたり対策を知っておくことは非常に重要です。
ヨギボーのはどれくらいでへたる?
ヨギボーのへたりは個人差があります。毎日使えばへたりやすくなり、複数人で使うとさらにへたります。
では実際どれくらいでへたるのか公式サイトに問い合わせてみました!
早い方で2~3か月でへたる

1年以上使用しているが、まだ大きなへたりは見えない。
原因は中身のビーズがつぶれることにより、弾力・ハリがなくなってしまいクッション自体がへっこんでしまいます。
早い話、中身のビーズを交換(補充)すればへたりは直ります。ですが、ビーズにもお金がかかるわけで、頻繁に交換するとなるとコスパが悪いです。
先ほども書きましたが、以前ビーズの交換頻度についてヨギボー公式サイトはこちらに問い合わせてみました。回答がこちらです。
Q,ヨギボーの中身のビーズの交換頻度はどのくらいが目安なのでしょうか。
A,早い方で2.3ヶ月、また1年半~2年くらいで追加される方もいる。
ヨギボーでの問い合わせなので、全てのビーズクッションに言えるかはわかりません。
決して安くないビーズクッションなので、すぐへたってしまうと残念な気持ちになってしまいます。
かなり使い込んで1~2年でへたる
うちは子供が5人もいまして、かなり酷使して2年強です。もちろんヘタってるのですが替えカバーや追加ビーズなどのメンテすればまだ使えたでしょう。しかし使いまくったMAXがどうなってるかを社内で検証したかったので新たに購入しましたhttps://t.co/IJdYqctVtN
— 木村誠司 Yogibo Japan CEO (@TaishoYogibo) 2019年6月18日
比較しないとどのくらいへたっているのか素人ではわかりません。1~2年ほど使って、ビーズやカバーを交換する方も多いです。
へたりを見抜くには、ハリがなくなりお尻が床に着くならへたってます。
しかし、へたっていてもそこまで気にしないのであればそのまま使用していても問題はないと思います。
人それぞれ感じ方、とらえ方が異なるので一概には言えませんが、心地よくないと感じたらメンテナンスをした方がいいです。
実体験:毎日ヨギボーミディを使用した結果
ヨギボーミディを毎日使ってみてどれくらいでへたるのか調べてみました。
私は1年ほどで結構へたりがみられましたが、座り心地はそこまで気にはなりませんでした。
1か月毎日使用しても変わらない
私の家には、ヨギボーミディがあり毎日使用しています。

購入したてのヨギボーミディ

1か月使用したヨギボーミディ
見た感じでもふっくらしており、へたりなどもちろんございません。
立たせておいてみましたが、特に違和感もなくへたりもございません。

1か月使用したヨギボーミディ
独特な臭いも全くしません!さわり心地ももちろん、全く劣化していません!

半年ほど使ってみたがあまり変化なし

1か月使用したヨギボーミディ

半年間使用したヨギボーミディ
真上から本体の写真を撮りましたが、変化はありませんでした。相変わらず、左下の白いクリームの汚れは落ちていません。
画像では見えないですが今回撮影した時、ヨギボー本体に髪の毛がかなり付着していました。
ヨギボーの失敗談や欠点の記事でも書かせていただきましたが、小まめの掃除が必要です。
そしてヨギボーの厚みですが、こちらもなにも変化はございませんでした。

1か月使用したヨギボーミディ

半年間使用したヨギボーミディ
※アングルを変えてみました。
むしろ状態は良く、まだまだ使えそうで良かったです。少し凹凸が見られますが、座り心地や感触については全く気にならなず、良好でした。
この辺の品質の良さは好評価です。毎日使用して、湿気や乾燥していると生地に劣化が見られるものです。
ですが、そういった劣化はなくお値段が高いだけあって、長持ちしているなと感じました。
普段はアウターカバーによって保護されているので、直接汚れることはありませんが、一度私はクリームをこぼいているのでその影響があるか気になります。

ジッパーがやりずらい
インナーカバーを開けるときは、ここのファスナーを引っ張ります。少し引っ張りづらいので、安全ピンなどでひっかけるとスムーズに開けることが出来ます。
少し暗めに写っていますが、汚れは全く見られませんでした。

半年後のインナーカバー
むしろかなり綺麗で驚きました。さすがにコーヒーとか零すと汚れそうですが、普通に使っていれば汚れることはあまりないかなと思いました。
もちろん、埃や髪の毛の付着もなく非常に綺麗です。

別角度でも汚れはなかった
少し傾けて、他の箇所ものぞいては見ましたが、写真の通り真っ白で非常に綺麗でした。
半年くらいではそんなに汚れもしなければ、ビーズの劣化によるへたりもそこまで気にしなくてもいいと思います。
1年間使った結果

半年間使用したヨギボーミディ

1年間使用したヨギボーミディ
1年間ほぼ毎日使用したヨギボーミディです。
横にした感じだと見た目上、大きさ違いはありませんでした。しかし、立たせて置いてみるとボリュームが減ったように見えました。

1か月使用したヨギボーミディ

1年間使用したヨギボーミディ
ヨギボーミディ自体のハリや厚みも減った気がします。
座り心地も以前よりも、のっぺりしており心地よさが軽減した感じがありました。それでも、座りやすく快適なのは変わりません。
1~1年半ほど経過したら、ビーズの交換も視野に入れたほうがいいかもしれません。もちろん、個人差もあるので参考までに。
ビーズクッションがすぐへたってしまう原因
- 体重の負荷によるビーズ潰れ。
- 室内環境が悪い。
- 扱いが乱暴。
- 物を置いてしまう。
一つのビーズクッションに複数人で使用する(体重も関係あり)
ビーズソファ(ビーズクッション)なので、ビーズがつぶれてしまうとへたってくるのは誰でもわかります。
特にヨギボーは、大きいサイズが多く、複数人で使用する頻度が多いです。機能性にも優れており、ソファ以外にもリクライニングも出来る非常に便利な商品です。
ですが逆に、全体重をビーズソファに預けると、圧に耐えられなくなり徐々につぶれてしまいます。
こうした日々使用していくうえで、ビーズが劣化していき最後はへたってしまうのが王道だと思われます。
本体カバーの劣化が原因。環境にも影響あり
- 湿気に弱い
- 保温性がある
- 乾きやすい
カバーが綿(コットン)素材のものは、吸水性があり湿気に弱いです。それが乾燥してしまうと縮む性質です。
ヨギボーは基本的にはコットンなので、保温性はあり温かいです。カバーがポリエステル素材のものは、乾きが早く吸水性がありません。
ただ、汚れを吸い取る性質があるため、洗濯の時は注意が必要です。ですが、直接へたりに関係はなさそうです。
材質がポリウレタンの場合、メリットは気の通りです。
- 劣化が早い
- 伸縮性、強度が強い
- 軽い
劣化が非常に早く、皮脂・体指・熱・水分に弱く劣化がすぐ見られます。
表面がボロボロになり、すぐにへたってしまうかもしれません。他にも、紫外線や直射日光もへたりの原因になるかと思います。
ビーズクッションだけに言えることではなく、衣服にも同じことが言えるので保管と、室内環境は整えた方が長く使えるでしょう。
使用頻度が多い
正しく使っていても、使用頻度には個人差があります。毎日使う人もいれば、たまに使う人もいます。
ただ座るだけの方もいれば、ビーズソファで寝たりその上で遊んだりと人それぞれです。
当たり前ですが、あまりつかはない人に比べれば、毎日使う人の方が劣化(へたり)は早いです。
あと、ビーズソファの上で飛び跳ねたり、投げたりしないとは思いますが、こういうことをしたら劣化はします。
正しい使い方はもちろん、使用頻度にもへたりの影響が出ることがわかります。
物を置いてしまう
よくやってしまうのが、ビーズクッションの上に物を置いてしまうことです。ソファと同じ感覚で物を置いてしまう方も多いと思います。
軽い物ならまだしも、重い物を長時間置いてしまうとビーズの劣化を早める可能性が考えられます。
なるべく物を置かないようにすることが良いかもしれません。
ビーズクッションの寿命、へたりを復活させる方法
- 中身のビーズを交換(補充)をする。
- 本体カバーの交換をする。
- 直接店舗、公式サイトに問い合わせてみる。
ビーズを変えてみる

ビーズを交換したら元の新品の姿に。
一番初めにやった方が良いのは、中身のビーズを交換することですね。まずはビーズが潰れていないか、そこが一番重要だとおもいます。
ビーズクッションの中には、ビーズを交換できないもの、ビーズの販売を行っていないビーズクッションがありました。
ビーズが交換でき、ビーズの販売を行っているビーズソファがお勧めです。ヨギボーのビーズソファは全て交換・補充が可能となっています。
いつかは必ずへたってしまいます。ビーズソファだけに言えることではございませんので、定期的にメンテナンスを行いましょう。
ヨギボーならプレミアムビーズに変更する
ヨギボーでは通常の物よりも、高品質であるヨギボープレミアムという商品があります。
ヨギボープレミアムのビーズは特殊なビーズが使われており、通常の物より約6倍ほどの耐久性があるといわれています。
へたりにくさはもちろんのこと、座り心地に安定感が増し、より快適に座ることができます!
アウターカバーを交換(洗濯)する
直接的にへたりとあまり関係がないと思われがちですが、カバーの交換によりハリが戻ったという声も見られます。
また、カバーを洗濯することによりハリやツヤが戻り本来の姿になる場合もございます。一度洗濯をし、それでも効果がなければカバーの交換を勧めます。
手もみ洗いですが、私も洗濯してみました。

洗濯する前

洗濯後
かなりへたりが改善しましたので、一度カバーの洗濯をしてみてください!

リペアサービスで寿命を延ばす

リペアサービスは劣化したヨギボーを新品同様に修復できる。
ヨギボーではリペアサービスという、ビーズソファを洗濯してくれるサービスがあります(ヨギボーのビーズソファのみ。)
内容については「リペアサービスの詳細」にてまとめています。
このサービスのの内容はとても充実しており、新品同様の姿になるので非常にお勧めです。
- アウターカバーのクリーニング
- インナーカバーの交換
- ビーズの交換
リペアサービスは無料ではなく有料となっていますが、効果は絶大です。へたりも直るので、一度頼んでみてはいかがでしょうか。
マイクロビーズや発泡スチロールビーズのへたり対策

補充用ビーズがあるビーズクッションがおすすめ
ビーズソファやビーズクッションのビーズは、各社によって様々です。
今回紹介したヨギボーは発泡スチロールビーズを使用しています。
- 98%が空気で【断熱性】や【緩衝性】に優れている。
- 軽くて、形が整いやすい。
また、大半のビーズクッションはマイクロビーズを使用していることが多いです。
0.5mm以下のプラスチック粒子で出来ています。流行りのビーズです。
- 触り心地は気持ちが良い。
- 枕によく使われている。
- 洗顔料や歯磨き粉、シャンプーなどにも使われている。
- 肌の角質を落とすと言われている。
近年海洋マイクロプラスチック問題が話題になっています。
以前、ヨギボーに似たビーズソファでもビーズについて書かせていただきました。どちらも特徴がありますが、へたりを直す方法は同じです。
どちらが簡単とか、手間がかからないとかはありません。しかし重量にもよりますが、マイクロビーズの方が単価が安いです。
- アウターカバーの洗濯
- ビーズの交換

まとめ
へたってしまう理由はこれ以外にもあると思います。ビーズソファのみに限らず、どんな物でも丁寧に扱い、定期的にメンテナンスをする必要があります。
一番先にやることは、ビーズの交換です。それから本体のカバーを交換しましょう!
ビーズクッションは決して安い買い物ではございません。また使っていると必ずへたり(ビーズの劣化)が出てきます。
少しでも長持ちさせるためには、室内環境・日頃の扱い方が重要かと思います。