- 失敗する方で多いのは【カラー選び】と【サイズ選び】
- 一番多い欠点は【値段が高い】
- こんな人はヨギボーを勧めない
どうも、ビズソファのおいもです。
ヨギボーは高い商品で誰でも失敗はしたくないと考えています。 どんな製品にも言えますがヨギボーにもデメリット(欠点)などの失敗談がございます。
- 臭い
- 値段が高い
- 暑い

失敗しないためにも口コミや欠点を参考にし、本当に自分に必要なのかを吟味する必要があります。
というより、【話題だから】【みんな持っているから】などという理由で、無理してヨギボーを使う必要はありません。
今回は欠点やヨギボーを使いやすくするための改善方法や選び方や、実際に使ってみてわかったぶっちゃけ談を紹介したいと思います。

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【失敗・後悔談】使ったからわかる欠点
ちなみに以下の項目に該当する人は、ヨギボーを購入して失敗するのでお勧めしないです。
- 金銭面的に厳しい
- 掃除が苦手
- 部屋が狭い
- 優柔不断
上記挙げた4つに該当する方にはヨギボーを勧めません。購入しても後悔する可能性が高いです。
ヨギボーだけでなくどの製品にも欠点はあります。欠点を考慮してでも、ヨギボーは快適で素晴らしい商品であることは間違いありません!
色選び
ヨギボーのカバーはズーラやパステルシリーズを含むと20色以上あります。
カラーバリエーションが豊富なだけに、色選びは非常に大切になります。特に、お部屋のバランスやイメージと異なることが多いです。
通販で購入する人が多い中、画像と実物では意外と色味が違ったります。画像で見るより実物のアクアブルーカラーは、意外と暗い色でした。
色が思ったのと違ったことが多いので、なるべくお店で実物の色を自分の目で確かめることを勧めます。
カラーバリエーションが多いということから、優柔不断の方にはお勧めしません。実物と違い「買って後悔した」方もずいぶんいらっしゃいます。
またSNSで調査した果、ライムグリーンカラーが一番人気があり、お部屋にも合わせやすいカラーです。
関連記事:ヨギボーの人気カラーTOP3
ヨギボーで失敗するパターン
色々な失敗談がありますが、ヨギボー歴5年以上の私が個人的に気になった点は以下の3点です。
- 意外とすぐにへたる
- 体が沈みやすく、身動きがとりにくい
- 夏は暑い
- 部屋が狭いと邪魔になる
【体が沈みやすかったり】、【臭いがきつい】といった口コミが多いですが、個人的には臭いはある程度時間がたてば全く気になりません。
ヨギボーのカバーは洗濯もでき、スプレイボーというヨギボー公式の臭い取りもあります。工夫をすればなんてことはありません。

関連記事:ヨギボーの洗濯方法について
欠点:ヨギボーのカバーの材質
ヨギボーのカバーによる欠点や私が思った失敗をまとめてみました。個人的に一番気になるのが、埃や髪の毛が付きやすいところです。定期的に掃除、メンテナンスを行いましょう。
一度ついた汚れは落ちにくい

ヨギボーの欠点は汚れると落ちにくいところです。
私は以前クリームをこぼしてしまい、水拭きをしたのですが汚れが完璧には落ちませんでした。
拭き方が悪かったのかもしれませんが、洗濯しても完全に消えることはありませんでした。ただでさえ洗濯をするのもめんどうなのに、汚れも落ちなかったので気を付けてください。
買いかえればいいんですが、カバーだけでも約1万円くらいします。汚れがそんなに目立たないのでこのまま使っていくことにしています。
カバーの色によっては汚れが目立ってしまう可能性があるので、ヨギボーを汚さないように心がけましょう。
髪の毛や埃、畳の繊維が付きやすい

ヨギボーはゴミが付きやすいところが欠点です。
コットン | ポリウレタン | ||||
89% | 11% | ||||
順次、下記の配合に切り替わる | |||||
コットン | ポリエステル | ポリウレタン | |||
31% | 58% | 11% |
少し見えずらいかもしれませんが、埃と髪の毛がかなり付いています。コロコロローラーで掃除をしたところ、かなりのゴミが取れました。
カバーの材質的に仕方がないのかもしれないです。1週間掃除を放置するとかなり髪の毛が付いていました。

ヨギボーは髪の毛が付きやすいという欠点があります。
お手入れしないとかなり髪の毛、埃が付着します。私はそんなにヨギボーを使用しないのに、知らないうちにこんなについていました。
基本的には1人で使っているのですが、結構髪の毛がついているのに驚きました。掃除を放置すると毎回のように髪の毛が付着しているので、小まめに掃除をしましょう。
自分が購入したい色が「ライムグリーン」なので、凄い目立つわけではないですが、これが白や黒色になるとより一層埃や、髪の毛が目立ちます。
ちなみにヨギボーはライムグリーンが一番人気のある色です。

ヨギボーは畳の繊維が付きやすいです。
ヨギボーと和室の相性はとてもいいです。ですが、畳のお部屋で使うと畳の繊維が付着します。
畳の繊維は鋭利なので、カバーに傷をつけてしまう可能性が十分考えられます。またひどいと穴が開く可能性もあります。
画像ではあまり畳の繊維は付いていませんが、酷い人だといっぱい付いており掃除するのも苦労していました。
ヨギボーを和室で使用するのは構いませんが、掃除が大変で慎重に扱う必要があります。
熱がこもり暑い

ヨギボーのカバーは熱くなりやすい
肌触りも良く、弾力もありカバーの触り心地は文句ありません。しかし暖かい夏場になるとヨギボーはコットン素材のため、熱くなりやすく暑苦しいです。
冷却シートや扇風機などを使用し、温度管理をする必要があります。間違っても水をかけたりしないでください。
口コミでもヨギボーの暑さについて、多くの方がご指摘していました。
関連記事:ヨギボーの暑さ対策について
ヨギボーは臭い
気分が悪くなるほどのではないですが、臭いです。発泡スチロールと言うか、何とも言えない臭いです。
衣服には付きませんが部屋中には舞っています。またサイズが大きくなるにつれ、もっと臭いです。
私は大体一週間くらいで消えました(ヨギボーミディ)が、もっと時間がかかる人もいました。
ヨギボーの臭いでひどい人は、頭痛で悩まされてた事例もあるようです。個人的にはそこまでひどい臭いだとは感じませんでした。
犬や猫の爪でカバーが破れやすい
ヨギボーは犬や猫もダメにしてしまうビーズクッションですが、使用する際にはいくつか注意が必要です。
- カバーを噛んでしまう
- 爪で穴が開く
- おしっこ等で汚してしまう
ヨギボーにはペット専用のドギボーというクッションがあります。こちらの方が面積も広く、段差が低いため足腰に負担がかかりません。
ヨギボーのカバーは人間の手ではなかなか破けることがありませんが、鋭利なもので引っ掻いたりすると破れます。
重量はなるべくかけず、鋭利なものには注意してください。
関連記事:【ドギボー】ペット専用のヨギボーとは
欠点:ヨギボーのサイズ選び
ヨギボーはサイズ展開が多く、使用用途によってサイズ選びは重要です。1人で使うのか、複数人及び家族で使うのか、サイズによっては使いづらさも出てきます。
サイズ選びに失敗しないよう、どういった用途で使うのかしっかりと考える必要があります。
私が感じたヨギボーの使いづらさや用途について紹介します。
実物は意外と大きい
冒頭でも説明しましたが、ヨギボーには沢山の種類があります。【ヨギボーの全種類比較まとめ】で詳しく解説しています。
今やネット社会において、オンラインで購入する方が増えていますが、これには大きな落とし穴があります。
画像で見るよりも実際のヨギボーは大きいことが多々あります。
上記の画像は実際のヨギボーミニの写真です。パンパンに膨れ上がっており、かなりのサイズ感です。
このように画像と実際の大きさは異なることがあります。まず初めにヨギボーを購入する前に、ヨギボーストアで見に行くことを勧めます。
ちなみにお勧めの店舗は、ヨギボー銀座店です。ここでは全てのヨギボーを体験することができ、店員さんもたくさんおり親切です!
関連記事:ヨギボーストア銀座店は素晴らしかった!
二人以上では使いづらい

ソファとして座るとビーズの劣化が早まります。
ヨギボーマックスやヨギボーダブルなど、大きなサイズなら2人以上で座れますが、正直なところ二2人だと座りづらいです。
2人で使うと窮屈になることが多く、座り心地も半減しヨギボーの劣化を早めてしまう可能性があります。
ソファとして使用したい、またはヨギボーを二人以上で使用したいのであれば、ヨギボーマックスやヨギボーダブルがお勧めです。

人によってはヨギボーは寝心地が悪いと言われています。
またヨギボーのビーズクッションはとても寝心地が悪く、寝返りがうてませんでした。
ヨギボーのビーズは体にフィットしやすいですが、体がビーズに沈むようになっています。ベッドのように固くはないので、起き上がる際には勢いが必要です。
またヨギボーの上で寝転ぶなら、ヨギボーミディ以上の長いサイズではないと使いものになりません。よってヨギボーのベッド代わりはお勧めしません。
関連記事:ヨギボーのベッド代わりはお勧めしないわけ
肘掛け、背もたれがない

通常のソファにはほとんど背もたれ及び肘掛けがあります。
ヨギボーは形を変えることにより背もたれを作ることができます。しかしヨギボー本体を横に倒し、ソファとして使用する際には背もたれができません。
また肘掛け(肘置き)については一切ありませんので、ソファとしては使いづらく快適ではありません。
基本的にビーズクッションには肘置きが存在しません。
形や性質上仕方がないことなのかもしれませんが、ソファとして使うなら肘置きは欲しいところです。
腰痛持ちや妊婦さんには不便
ヨギボーは一度座ってしまうとなかなか立ち上がれません。長時間座っていたり寝転んだりすると、血行が悪くなり腰を痛めます。
ヨギボーは体が沈んでしまうため、起き上がる際には勢いが必要になります。お年寄り、何らかの病気で腰が悪い方には非常に不便です。
ヨギボーは体にフィットしやすいですが、抜け出しづらい点はデメリットです。
関連記事:ヨギボーは腰痛持ちには不便?
妊婦がヨギボー座ったら起き上がるの一苦労すぎてうける(笑)
妊婦さんが、ヨギボーから起き上がったり座ったりするのはかなり負担があります。先ほどの、腰痛持ちの方同様に、うまく体を動かせない方には厳しいです。
これはヨギボーに座ると体が沈むから、起き上がりにくかったりするからです。使用する際は注意してください。
邪魔になる

サイズが大きいと使わないときは邪魔になります。
サイズ | 長さ | 幅 | 厚み |
ヨギボーマックス | 170cm | 70cm | 48cm |
ヨギボーミディ | 125cm | 70cm | 45cm |
ヨギボーショート | 130cm | 65cm | 45cm |
「ヨギボーミディ」でも長さ約125cmあり、厚みが約45cmあるので邪魔になることがあります。一番人気のある「ヨギボーマックス」の長さ170cmと非常に大きいです。
数字だけ言われてもピンとこないと思いますが、住人が一人増える感じです。
部屋が狭く感じたり、圧迫感が増します。あまり使わない人からするともっと邪魔に感じます。

ヨギボーミディで約一畳分ある。
また使い込んでいけば、ビーズが潰れていくのでサイズが小さくなります。購入する際は、邪魔になることも考慮し、自分に合ったサイズ選びをすることを進めます。
ヨギボーには多くのサイズが販売されています。一番人気のあるヨギボーマックスがお勧めです。
欠点:ヨギボーの価格や発送
ヨギボーを購入する方法は、直接ストアで買うか通販で購入の2種類がございます。決して安い商品ではないので、一度店舗に訪れ体験してから買うのがベストかと思います。
しかし購入するといっても、今人気のある商品なので在庫や発送まで遅いと言ったことも多々あります。ヨギボーの購入時にも、様々な欠点があります。
失敗しないためにこの点も考慮しておきましょう。
発送は遅い
受注生産のため、注文をしてから商品が届くのに時間がかかります。また、品薄な状況も結構あります。自分はヨギボーミディを注文し、大体10日くらいかかりました。
中には2週間かかった方もいらっしゃるみたいです。サイズの大きさ等で、商品が届く速さが違う可能性も十分あります。気長に待ちましょう。
店舗で購入する際にも注意が必要です。クリスマスやセール等が開催されると、品薄状態になる可能性があります。
店舗で購入する際は、事前に問い合わせを行い、商品の有無を確認する必要があります。
関連記事:ヨギボーの発送は遅いの?
どこで購入しても価格は変わらない

ヨギボーはどこで購入してもお値段は変わりません。
公式オンラインショップ、楽天市場、Amazon、ヤフーショッピング、LOHACO、その他オンラインショップを調べてみましたが、どこも定価の値段は変わりませんでした。
送料には若干の差が見られますが、日ごろ使うネットショップのポイント値引きで安く買う以外、定価で購入することになります。
また、メルカリや中古品、オークションなら概ね10000円ほど安く購入できます。ですが、状態が悪い物も多く、個人的にはお勧めしません。
対策としては、ヨギボーのセールやアウトレットセール品で少しばかり安く購入することが可能です。
ですがまず初めに、誰でもできる「ヨギボーを3000円安く購入する方法!」を実践してみてください!
持ち運びはめんどくさい

ヨギボーは車での持ち運びは大変です。
店舗で直接買うとそのまま車に積むことになります(郵送も可能です)
あんな大きなものを自分たちで持ち帰るのは、正直しんどいです。自分もそうでしたが、ネット通販で購入するのがお勧めです。
画像は、ヨギボーピラミッドを車に積んだ写真ですがこれでもギリギリです。これ以上のサイズになると、大型車や軽トラにならないと運ぶのは不可能です。
もし、直接店舗で購入するのならヨギボーピラミッドのみにした方がいいです。
店舗で購入すれば配送料はかかりませんが、手間がかかりますので、大きいヨギボーは通販で購入しましょう!
関連記事:ヨギボーの店舗購入について
保証に含まれない物がある
保証に含まれないもの
- お客様の故意または過失による破壊、破損、または外的要因による欠損
- クッションのへたりや毛玉等、ご使用に基づき不可避的に発生する不具合
- 正規の公式オンラインストアまたは正規店舗以外でのご購入された場合
- インナーカバーの破損
参照:Yogibo公式
アウターカバーの1年保障は適用されていますが、インナーカバーは保証がありません。
ヨギボーが届いた直後から、ビーズがこぼれておりインナーカバーが破れてたという口コミを拝見しました。
そういった初期不良も無くはありません。対処のしようはありませんが、リペアサービスにお願いするか、公式サイトに問い合わせる必要があります。
アウターカバーも修理費用として約2,500円とられるのでなんだかなぁと思いました。送料は負担してくれるみたいです。
購入する前に、公式サイトの「よくある質問」を読んでおこう!
ビーズの詰め替えで失敗する
ヨギボーは使っていくうちにビーズがへたってきます。ビーズのへたりは、補充用ビーズを購入し詰め替える必要があります。
このビーズを詰め替えは失敗するとめんどくさいです。【ヨギボーのビーズの交換や詰め替え】でやり方を解説しています。
一人でビーズの詰め替えを行うことはお勧めしません。やりづらく、こぼしてしまう恐れがあるからです。
こぼしてしまうと、ヨギボーのビーズはプラスチック製なので静電気があり、詰め替えが難しいです。
ロートを支える人、ビーズを詰め替える人と分担して詰め替えをやると楽になります。
コスパが悪い
ヨギボーのビーズクッションは値段が高いことで有名ですが、その次にネックなのは維持費です。
ヨギボーは【買って終わり】ではなく、快適に使っていくには費用が掛かることを忘れないでください。
- ビーズの交換(補充ビーズ:5,280円以上)
- カバーの買い替え(カバー単品:8,690円以上)
ビーズは必ず劣化してしまい、本体の厚みが減りクッション性がなくなります。これがひどくなると、地べたに座っているのと変わらなくなります。

そしてカバーですが、こちらも洗濯や掃除を小まめに行わないと汚れが落ちなくなったり、長年使用すると破れたりします。
長年使っていくとランニングコストがかかり、意外と費用が掛かることがあります。
料金が高いと感じる方は【ヨギボーの半額セール】を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
- コスパの悪さ
- 臭い
- 暑すぎる
- 邪魔になる
- 寝づらい
欠点も多くありますが、どの製品にも言えることなので。ヨギボーはその中でも「臭いがきつい」ことがよくあります。
ですが、それ以上に魅力が多くビーズクッションでトップの性能であることが断言できます。
また失敗しないためにも、サイズ選びや使用目的を明確にしてほしいと思います。