ビーズクッションと座椅子はどっちがいい?比較してみた。

どうも、ビズソファのビビちゃんです。
ビーズクッションと座椅子。両者似ているようで、異なる点がいくつかあります。
値段、使いやすさ、コスパなど様々な違いや利点があり、どちらを購入したほうがいいのか迷ってしまいます。
ということで今回は、ビーズクッションと座椅子どちらがいいのか徹底解説します!
座椅子の魅力





座椅子とは椅子とは異なり脚がなく、背もたれがあり寄りかかれる椅子のこと。みんな知ってるよねごめんね
背もたれがしっかりしている
座椅子は座る場所(クッション)よりも、背もたれが大きく長いものが多いです。座椅子の背もたれはゆったりでき、角度も自由に調整ができるので快適です。
背もたれ部分には、金属の骨組みで形成されており、誰でも簡単に背もたれの調節が可能です。
しっかりと背もたれが安定するので、普通に座るのもよし、角度を付けてゆったりとくつろぐこともできます!
肘置きを採用している座椅子もある


座椅子の中には肘置きがあり、見た目がマッサージチェアの物もあります。
肘置きがあるのとないのとでは快適感が大きく異なり、長時間座るなら肘置きは必須と言っても過言ではありません。
ただし、肘置きを採用している座椅子はどれも価格が高い傾向にあります。
安さを求めるなら肘置きは不要ですが、快適さを重視するのなら肘置きがあるといいです!
リクライニングが可能
背もたれの調節が可能なので、リクライニングも問題なく可能です。
自由に自分の好みの角度に調節ができるので、ゆったりと快適なお昼寝や読書もできます。
しかし、中には角度が深く調節できない座椅子もあるので注意していください。背もたれの長い、大きな座椅子はソファよりも快適かもしれません!
ビーズクッションの魅力





ビーズクッションとは脚や背もたれがなく、ビーズを含んでいるクッションのこと。形を変えることにより、背もたれができるクッションもある。
長持ちする


座椅子とは異なり、ビーズクッションにはビーズが含まれています。
仮にへたってしまい、クッションの厚みがなくなってしまっても、中のビーズを交換することにより厚みの復活が可能です。
ビーズも別途費用はかかりますが、本体丸ごと買い替える必要がないため、長期的にみてもコスパになることもあります。
しかし、中にはビーズの交換ができないものがあるので、ビーズクッションを選ぶ際にはビーズの交換が可能なものを選びましょう。
カバーの洗濯が可能


ビーズクッションでは、外側のカバーであるアウターカバーの洗濯が可能です。
アウターカバーはデリケートなので、洗濯機で洗う際には様々な注意点があります。



洗濯機にかける際は、カバーのみ洗濯を行い、洗うモードは「弱い」モードを選択してください!色落ちや破れてしまわないように!
またビーズクッションは購入時、独特な匂いがするものが多いです。その際には、洗濯をするかファブリーズなどで消臭してください!
しかしアウターカバーの洗濯はできますが、インナーカバー(ビーズを直接包んでいるカバー)は洗濯不可能が多いです。
理由としてはインナーカバーは乾きにくく、ビーズの劣化につながる可能性があるからです。
関連記事:ビーズクッションの洗い方
色々な使い方ができる
ビーズクッションは大きなサイズになればなるほど、使用用途が増え便利になります。
またソファなどの代わりにもなるので、物を減らすことができるのでミニマリストの方にお勧めです。
大きなビーズクッションの使い方例
- ソファベッド
- リクライナー
- 1人掛けチェア
欠点としては、お部屋のスペースをとります。また使わない時が邪魔になる恐れがります。
ビーズクッションは比較的軽いので、お部屋の移動も簡単にできるので女性にも使いやすいと思います!
関連記事:ビーズクッションおすすめランキング
座椅子とビーズクッションの比較
座椅子 ![]() ![]() |
ビーズクッション ![]() ![]() |
---|---|
税込価格(最小値~最大値) | |
1,000円~22,000円 比較的安い |
約990円~65,000円 最小値は安いが全体的に高い |
使い方 | |
座る・リクライナー 使用用途は少ない |
座る・寝転ぶ・リクライナー等 使用用途が多いものもある |
洗濯 | |
洗濯できない ほぼ洗濯できない |
アウターカバーのみ洗濯可 洗濯可能 |
使用人数 | |
基本的に1人 1人利用のみ |
1人~最大4人まで 大きくなれば使用人数も増加 |
長持ち度(使用頻度によります) | |
長くても2~3年くらい 耐久性のあります |
平均1~2年くらい ビーズの交換が可能 |
床へのダメージ | |
ダメージあり 中の金属部分が床へのダメージになる |
ダメージなし 柔らかい |
価格は座椅子のほうが安い
楽天市場での最安値と最高値をだして記載しました。あくまでも大体なので多少の誤差はあります。
平均的には、座椅子のほうが安いことがわかりました。それに反して、ビーズクッションは意外と高い傾向にあります。
使っている素材や大きさなどによって違いは現れますが、座椅子は主に1人用なので比較的お求めやすいかと思います。
ビーズクッションは中くらいのサイズならば、2人で使うこともできるのでサイズ感に金額の差があると思われます。
ビーズクッションのほうが用途が多い
先ほど説明しましたが、座椅子は1人用がほとんどです。ビーズクッションは大きなサイズも販売されているため、複数人で使用できるものがあります。
大きくなればなるほど使用用途も増えるので、ビーズクッションのほうが便利です。
また座椅子は座ることとリクライナーができるので、必要最低限の使い方は可能です。座椅子代わりにもなります!
座椅子は洗濯はほぼ不可能
座椅子は丸ごと洗濯することは不可能です。またカバーが取り外せないものが多いため、カバーの洗濯も難しいです。
ビーズクッションに関しては、カバーを取り外せるものが多いため洗濯は可能です。
しかし、ビーズクッション丸ごと洗濯すると大惨事になるため、カバーのみ洗濯をしてください。
長持ちするのはビーズクッション


座椅子もビーズクッションも、普通に使っていれば1年はもつといわれています。
しかし初期不良だったり、使用頻度だったり無理な使い方をすれば必ずへたり、使いにくくなります。
使えなくなった場合は処分になることがほとんどです。ですが、ビーズクッションの場合はビーズの交換が可能なものがあるため、復活することができます。
これらを考慮すると、ビーズクッションのほうが座椅子よりも長く使えることが言えます。



メンテナンス(ビーズ交換)をした場合に限ります。
何もしなければ、座椅子のほうが長持ちする可能性があります。
一つの物を長く使っていくとなれば、ビーズクッションのほうが長く半永久的に使えるかもしれません。
ビーズクッションは床へのダメージゼロ


ビーズクッションには脚がなく、本体の中身はビーズのみなので床にどうやっても傷ができません。
しかし、私は何度か座椅子を使ったことがありますが、フローリングに跡がつくことが結構ありました。
座椅子には脚はありませんが、背もたれを調節するために金属の金具が中に組まれています。
この金属部が床に傷をつけることがあり、フローリングや畳に小さなくぼみのような跡が残ります。
一度できたくぼみはなかなか修復しないため、絨毯などの上で座椅子を使うことをお勧めします。
まとめ
今回は座椅子とビーズクッションを比較してみました。個人的にはビーズクッションのほうが使いやすく、使用用途も多いのでお勧めします。
一般家庭を見ても、今は座椅子よりもビーズクッションを使っているご家庭が多く見受けられます。
今はヨギボーというビーズクッションの知名度もあり、ビーズクッションのほうが人気なのかもしれません。